善郷小学校の出来事

1年生を迎える会

 今年の1年生を迎える会は、新型コロナウイルス感染症予防のため、縦割り班ごとの活動となりました。6年生が1年生を迎えに行き、担当の先生の教室に案内しました。1年生が入場すると拍手で迎え、5・6年生が作製した手作りメダルを首にかけてあげました。
6年生から自己紹介を行い、次にサイコロトーク(サイコロを転がし出た目の1~6つの班オリジナルの質問に答える)で交流の時間をつくりました。最後に班ごとに工夫して(接触の少ないもの)ゲームを行いました。「しりとり」「だるまさんが転んだ」「私は誰でしょうゲーム」「ばくだんゲーム」などの遊びで盛り上がり楽しい一時を過ごすことができました。1年生もそして班みんなも笑顔がいっぱいの1年生を迎える会でした。

 1年生を迎える会に先立って朝の放送で開会式を行い運営委員長の添田悠月さんが挨拶をしました。とても心に響くすてきな挨拶だったので紹介します。
「新1年生のみなさん、ようこそ善郷小学校へ。わたしたちはみなさんが入学することを楽しみに待っていました。ここ善郷小学校は、ゆりの木のように、さらに上へ上へと伸びることができるように、いろいろなことを工夫してがんばっています。例えばあいさつです。あいさつでは5段階のレベルのうち神レベルのあいさつを心がけています。(神レベルのあいさつとは相手の名前を呼んであいさつができることです。)あいさつをするとみんながうれしい気持ちになれます。みなさんもやってみてください。また善郷小学校では『気づき、考え、行動する』ことを大切にし思いやりのある人をめざしています。『気づき、考え行動する』とは、周りをよくみて、自分で考えてやってみることです。『思いやりのある人』は困っている人を助けたり、ひとりぼっちの人を遊びにさそってあげたりできる人です。また、どんな人でも同じように仲よくし、相手の気持ちを考えられる人のことをいいます。善郷小学校にはそのような人がたくさんいます。ですから困ったときはぜひ、周りにいるお兄さんやお姉さんをたよってください。このように、善郷小学校では、よりよい学校にするために、いろいろなことを心がけています。みなさんも、この学校の一員となって一緒に楽しみながらがんばっていきましょう。これからどうぞよろしくお願いします。」