こんな事がありました

着衣泳学習・・・「ういてまて!」

 7月8日(月)には,白河着衣泳研究会から3名の講師の方が来校し,水の事故に対処する力をつける目的で着衣泳指導をしてくださいました。3・4・5・6年生が学習をする頃は雨が降り出す天候でしたが,子どもたちは元気に着衣泳に臨みました。

 2校時は1・2年生,3校時は3・4年生,4校時に5・6年生が指導を受けました。

 1・2年生は,服を着たままで水の中を歩き,動きにくいことを体験した後,ビート板やペットボトルを使って背浮きの練習を行いました。2年生は昨年の経験を生かして上手に背浮きができ,1年生は水に慣れている子どもたちが多く,ペットボトルを持って怖がらずに背浮きをする子どもたちが多く見られました。

 3・4年生は,昨年度までの経験を活かし,各自が自分のペースで背浮きに挑戦し,道具を使った背浮き体験の後は,ペットボトル等の道具の無い背浮きに挑戦しました。最後は,5分間の長時間背浮きを体験しました。水に慣れている子が多く,多くの子どもたちが5分間足などをプールの底に付けず,長時間背浮きをすることができました。

 5・6年生は,ペットボトルを使った背浮きをしている中で,自然にペットボトルなどの道具を使わない背浮きを練習する子が出てきました。背浮きの練習の後は,5・6年生もペットボトルを使って,5分間の長時間背浮き体験をしました。さすがに経験がものを言い,3・4年生よりも上手に長く浮くことができる子がたくさんいました。

 どの学年でも,「ういてまて!」という合言葉が重要であることを学びました。夏休みを含め,今後水の事故に遭わないことを願いますが,万が一の場面で活用できるようにしてほしいと思います。

 ▢ 1・2年生の着衣泳