こんなことがありました

福島県小学校教育研究協議会 生活科・総合研究部会(午後の部)

 5校時目は、いよいよ6年生による公開授業でした。

 視聴覚室より6年生の総合的な学習の時間が県内約50校に配信されました。

 子どもたちは、矢吹町の魅力を伝えるためのパンフレットづくりを行っています。そのパンフレットをもっとよくするために、グループで話し合ったり、全体で話し合ったりしながら授業が進みました。

 授業が終わると、事後研究会が視聴覚室で行われました。

 ここでも、本校の小針先生、大河原先生が発言し、大いに盛り上がりました。

 その後、福島大学学校臨床支援センター教授 宗形先生より講演がありました。

 講演では、前半、6年生の授業についてお話をいただきました。宗形先生は、6年生の授業を今回で3回見ていただいています。子どもたちの成長をほめていただきました。

 後半は、「今だからこそ大切にしたい生活科・総合的な学習の時間」という演題で、「コロナ禍の生活科・総合的な学習の時間」、「子どもにとって生活科・総合的な学習の時間を自分事とするために」という2点についてお話をいただきました。

 最後に閉会式が行われました。

 ここでも、教頭先生が進行を務めました。

 教頭先生が写真を撮っていたため、教頭先生の写っている写真はありませんが、大変落ち着いて、堂々と進行していました。

 校長先生は?というと、オンライン配信のためにICT支援員と共にがんばっていました。

 小学校教育研究協議会の県大会ということで、県内各小学校、たくさんの先生方に三神小学校の研究の成果を見ていただきました。

 そんな緊張感の中、子どもたちは矢吹町の魅力を発信するために、主体的に考え、意見を交流させながら学びを深めてくれました。

 三神小の子どもたち、先生方の力を結集した、すばらしい公開となりました。