こんな事がありました

模擬選挙(6年生)

 6月12日(月)の3校時目に、模擬選挙を行いました。

 一昨年実施した時と同じように、白河青年会議所の方々にお願いして、仮想「矢吹町長選挙」という設定でを実施しました。

 今回は、新聞社の他に、TUFのTV取材もありました。

 はじめに理事長の上田様より、ご挨拶をいただきました。

 次に、民主主義と選挙について簡単な説明を受け、いよいよ模擬選挙の始まりです。

 矢吹町長選挙に3人が立候補し、それぞれが演説を行いました。

① すずき こうへい氏

 主張:宿題の廃止

    修学旅行を海外へ

    土曜授業の導入

② かーねぜん 氏

主張:集団下校の徹底

   友情育み思い出制度の実施

   嫌いな食べ物を一品給食に入れます

③ 砂糖 たべる 氏

主張:すべての児童にあめ玉を支給します

   毎日の長距離走を実施します

   みんなで協力して「たべるTV」の撮影をします

 子どもたちは、3人の主張を真剣に聞いていました。

 そして、いよいよ投票です。

 実際に投票に使う記入台や投票箱を使って行いました。

 インタビューを受けた6年生は、「授業を受ける前は(選挙は)あまり関係のないことだと思っていたけど、未来に関わってくるという考えに変わった。」と答えていました。

 そして、投票が終わり、開票作業が行われ、結果が発表されました。

 町長選挙に当選したのは、「かーねぜん氏」でした。

 最後に、日本教育新聞の特別記者、元熊倉小学校長 渡邉様(三神小学校に以前勤務されたことがあります)に講評をいただきました。

 今回の模擬選挙で、子どもたちは、候補者の考えをしっかりと吟味し、それぞれが自分の考えをもって投票していたことが、印象的でした。

 白河青年会議所の方々は、「子どもたちが選挙について真剣に考えてくれて非常にうれしかった。」、「今日のことを家族に話し、大人にも選挙について考えてほしい。」と話していました。