こんなことがありました

中堅教諭等資質向上研修 研究授業(6年生)

 7月14日(金)の3校時目に、教務主任が6年生のクラスで中堅教諭等資質向上研修の研究授業を行いました。

 この研修は、在職期間が10年に達した教諭に対して行われる研修で、その研修の一環として、研究授業を行いました。

 今回は、6年生の道徳の授業で「いらなくなったきまり:規則の尊重」について考えていきました。

 はじめに、「slido」を使って、「きまり」は、必要か不必要か、全体の意見の傾向を把握しました。

 次に、教科書の前半を読み、「きまり」は必要か、不必要かじっくりと考え、ロイロノートにまとめました。

 自分の考えを提出箱に提出!

 ロイロノートでそれぞれの考えを共有し、なぜ、「きまり」が必要か、不必要か、理由を発表し合い、それぞれの考えを深めました。

 教科書の後半を読み、「きまりがいらなくなった理由」について考え、発表し合いました。

 

 最後に、道徳ノートに今日の授業の感想を書き、共有しました。

 子どもたちからは、「全体の中でのきまりがなくなっても、一人一人、個人の中にきまりのようなものができたことで、問題が解決した」、「決められたきまりより、自主的にやったほうが気持ちがよい」、「一人一人が意識したことで、きまりを決めなくてもよくなった」などの意見が出され、多くの子どもたちが納得しているようでした。

 自分の考えをどんどん発表し合える6年生の力が素晴らしいと感じる授業でした。