こんなことがありました

租税教室(6年生)

 5月25日(火)の3校時目に租税教室が行われました。

 今年度は公益社団法人白河法人会に租税教室を依頼し、東陽電気工事株式会社代表取締役の石川様が講師として授業を行ってくださいました。

 前半は、私たちの生活の中で、どれくらい税金があるのか、黒板の左側半分がいっぱいになるほど、様々な税について説明していただきました。

 車の燃料であるガソリンの価格の約半分は、税金だということで、私も驚きました。

 後半は、「税金がなかったら私たちの生活はどうなってしまうのか」という内容のDVDを視聴しました。

 ここで、子どもたちは税金の必要性を改めて認識し、税金を納める大切さを学びました。

 さらに、小学校で1か月間、一人にかかる税金の金額は、約7万円。

 1年間で84万円。6年間で504万円。三神小学校の6年生20人が卒業するまでにかかる税金は、なんと、約1億円と聞き、子どもたちは、驚いていました。

 いよいよクライマックス、1億円のレプリカの登場です。

 法人会の高崎様が、一人一人に持たせてくださいました。

 約10kgの1億円のレプリカ。自分たちが卒業するまでにこんなに税金が使われていると思うと、子どもたちは、ただの10kgではない、重みを感じているようでした。

 最後に、租税教室の感想を2人が発表してくれました。

 講師を務めていただいた、石川様からは、「子どもたちから反応がたくさんあって、楽しく授業ができました。」「男女、仲のよいすばらしいクラスだと感じました。」とお褒めの言葉をいただきました。

 石川様が楽しそうに授業を進める表情を見れば、お世辞ではないことがよく分かります。

 法人会の皆様、子どもたちのために貴重な授業を行っていただき、ありがとうございました。