こんな事がありました

学校運営協議会による熟議

 7月15日(木)矢吹町学校運営協議会第3回三神小学校区部会を開催しました。

 学校運営協議会委員の皆木様、溝井様、三神幼稚園柏村園長様をお迎えし、熟議を行いました。

 以前もホームページで紹介していますが、

 

 「学校運営協議会」とは、

 学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める法律(地教行法第47条の5)に基づいた仕組みです。

  「熟議」とは

 多くの当事者が「熟慮」と「議論」によって問題の解決を目指す対話のこと。

 様々な立場の関係者が一つのテーブルにつくことで、新しいアイディアや考え方が生まれます。

 

 今回は、「あいさつを中心とした各部会の取り組み」ということで、三神小学校区の取り組みについて話し合いました。

 柏村園長様より幼稚園の様子について、皆木様より保護者の立場から、溝井様より地域の方の立場から、小学校の様子は、校長、教頭よりそれぞれ意見を出し合いました。

 ・ 幼稚園では、登園したときに、子どもたちが元気にあいさつをしてくれる。帰るときも、先生の顔が見えなく 

  てもあいさつをして帰る習慣が身についている。

 ・ 小学校では、昨年から「あいさつ、言葉遣い、返事」が課題。あいさつをされれば、ほとんどの子どもがあい

  さつを返してくれるが、進んであいさつできる子どもは多くはない。

 ・ 家庭でのあいさつは、お互い目を合せてあいさつするようにしている。また、スポ少などでも、だれにでもあ

  いさつできるようスポ少全体で取り組んでいる。

 ・ 見守り隊として長く関わっているが、子どもたちは、よくあいさつをしてくれる。毎日顔を合せている人に

  は、安心して声をかけてくれる。

 三神小学校の子どもたちは、あいさつができる子どもが多いのですが、形だけのあいさつではなく、「あいさつで心と心がつながる」ような、心のこもったあいさつができるようにしていきたいと思います。

 ご家庭でも、地域でも、心のつながりを感じられるあいさつを交わせるように、それぞれの立場で声かけをしていきたいですね。