こんな事がありました

校内授業研究会(4年生)・リーディングDX事業

 6月26日(月)の3校時目に、4年生が国語の「一つの花」の授業研究会を行いました。

 本時の目標は、「10年後の登場人物の生活の様子について叙述をもとに具体的に想像し、読み取ることができる。」でした。

 子どもたちは、4の場面と5の場面の生活の様子が分かる言葉を見つけ出し、積極的に発表していきました。

 そして、「戦争中と10年後、生活がどう変わったか?」について、ロイロノートを使って、整理し、共有し、話し合いました。

 ロイロノートを使って考えを共有することで、子どもたちは、友だちと自分の考えを比較するだけでなく、自分の考えを振り返っている姿が多く見られました。

 そして、「10年後のゆみ子の生活は、どう変わったか」自分の言葉でまとめる、発表しました。

 最後に、担任から「10年後、ゆみ子は幸せなのか?」と問われ、「幸せと考える子は、ピンクの付箋」、「幸せではないと考える子は、青の付箋」で表し、ロイロノートで提出を求められました。

 子どもたちからは、はじめは、「幸せ」というつぶやきがありましたが、ある子どもが、「どっちか選べない」とつぶやきました。

 そして、提出箱にそれぞれの考えが提出されてきました。

 その結果

 「子どもたちの表現力ってすごい!」

 様々な表し方がありましたが、そこには、きちんと理由があり、それを書いている子どももいました。

 授業全体を通して、子どもたち全員がフル回転で課題解決に取り組んでいました。そして、対話を通してそれぞれの理解を深めていました。

 まさに、本校の研究主題である、「主体的・対話的で深い学び」を体現した授業でした。