こんな事がありました

校内授業研究会(2年生)・リーディングDX事業

 6月19日(月)の5校時目に、2年生が算数の授業研究会を行いました。

 本時の目標は、「10や100のまとまりに着目し、クリップの数を数えることができる」でした。

 はじめに、たくさんのクリップを数える場面を電子黒板で投影し、どうやったら早く数えられるか、子どもたちと考えました。

 

 子どもたちは、担任からロイロノートで送られた画面を見ながら課題解決に取り組みました。

 子どもたちのタブレットの操作、すごいです。

 10のまとまりで囲んだり、色分けをしたりしながら、自分なりの方法でクリップの数を数えていきました。

 その後、全員の考えを共有し、そのような数え方が早く、簡単に、正確にできるか話し合いました。

  子どもたちは、10のまとまりや100のまとまりを使って数えるとよいことに気づき、算数日記にまとめていました。

 授業後は、先生方とICT支援員で事後研究会を行いました。

 事後研究会では、「タブレットや電子黒板の使い方が効果的だった。」、「2年生の子どもたちのタブレットの操作スキルが高い。」、「子どもたちが協力して学習する姿が多く見られた。」など、多くの成果が先生方から出されました。

 ICT支援員さんからも、「タブレットを使うときと、使わないときの約束が、きちんと決められ、守られていた。」という貴重なご意見をいただきました。

 2年生の子どもたちの学習意欲が高いこと、学習する際の約束がしっかりと身についていること、これらは、大変すばらしいことだと思います。

 次の授業研究会は、来週の月曜日(6月26日)。4年生で行う予定です。