こんな事がありました

初任者研修の授業研究会(5年生)

 10月27日(水)の2校時目に、道徳の授業研究会を行いました。

 今回は、初任者研修の第4回目の授業研究会でした。

 授業は、規則の尊重「セルフジャッジ」について考えました。

 「きまりは何のためにあるのですか?」という問いから始まりました。それに対しては、「安心させるため、けがをしないため、危険にさらさないため」などの考えが出されました。

 次に、セルフジャッジでサッカーを始めたところ、セルフジャッジといいながらも、ルールを無視するようになり、楽しくなくなったという内容の資料を読みました。

 教師の発問に対し、子どもたちが自分の考えをワークシートに書き、発表し合う形で授業が進みました。

 授業の最後に、「きまりは、何のためにあるのですか?」という最初と同じ問いを子どもたちに投げかけたところ、「きまりは、もめごとにならないように、楽しく遊ぶ、楽しくゲームをする」といった考えに変わってきました。

 子どもたちは、問いに対して自分なりの考えをもち、それぞれの考えを共有しながら授業を進めることができました。

 今回の学びを、ぜひ、普段の生活の場面で生かしてほしいと思います。