こんなことがありました!

彼誰時

今日も極寒です。氷点下7~9まで下がっています。
寒いのですが、寒い分きれいな風景が見えるのは寒さのおかげかも?
ダイヤモンドダストもそうですよね、(₋15度以下だと見えます。)
夜明け前もきれいです。夜明け前のことを彼誰時(かわたれとき)と言います。
「彼(か)は誰(たれ)時」からできた言葉です。
人を見て、「あなたはだれ?」と聞きたくなるまだ、暗いうちの時。
あれは誰だとはっきり見分けられないときです。

今日の彼誰時です。左上に三日月が見えます。
夕方の「たそがれ」はよく聞きますが、明け方の「かわたれどき」はあまり聞きません。(寝ていて見る人が少ないから??)
あまり使わなくとも、この風景と言葉の成り立ちに日本語の風情を感じます。