こんなことがありました!

梅雨時期の花 その2

昨日、あじさいの花の色についてどうなのかと・・・・。
気になって調べた方はいたでしょうか?
調べたならすばらしい!さすがです。
学校のあちこちにもあじさいの花がちらほら咲いてきましたが、
いろいろな場所のあじさいを見ていたら・・・・え!!??
1mも離れていないのに
花の色が違うあじさいが咲いている!!。

わかりますか?左が青くて、右の花は赤っぽいですよね。


左側の花です。全体に青いです。


右側の花です。全体に赤っぽいです。

それでは色の違いの回答は・・・・・。
あじさいの花は、アルミニウムを吸収するかしないかで、色が変わります。
色のもとは「アントシアニン系の色素」です。聞いたことがありますよね。
なすの皮、赤しそ、ブドウの皮(紫色)、紫いも などなど植物に含まれている色素です。
これが、アルミニウムとくっついて色が出るのです。

アルミニウムが溶けやすい土壌が酸性質の土です。アルカリ性の土壌ではアルミニウムは
溶けにくいのです。
アルミニウムがあじさいのアントシアニン系の色素と結びつくと青色になるのです。

では、写真の花が植えてある土は1m位で違っているの???
た ・ たぶんそうなのだと思います・・・。(これ以上は説明ができません・・・。)
ちなみに、白い花のあじさいはアントシアニン系の色素を持っていないそうです。
(勉強しました。)